駆け出しエンジニアの気ままにブログ

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工事担任者(AI・DD総合)用語まとめ~その③~  

今回も工事担任者の資格対策として用語をまとめていきます。

このページを
・試験前や試験の休憩時間のちょっとした確認
・通勤、通学途中のすき間時間の有効活用
・試験の復習や、試験用に覚えた単語の備忘録
などにご利用いただければ幸いです。

『このページと過去問演習(※参考)だけで合格できる!!』と言われるようなページを目指します。タイトルはDD・AI総合種としていますが、DD一種対策もカバーできると思います。

今回は、「端末設備の接続のための技術」の分野から、 「ネットワークの技術(前編)」をまとめていきます。
ネットワークの技術は、単語数が多いため2回に分けて今回は前編とします。

前回同様、間違っていたりおかしなところもあると思いますが・・・(^^;)
少しずつ修正していきますので容赦ください。。

※尚、当ページのまとめは自己責任の範囲内でご活用ください。

【ネットワークの技術(前編)】
単語 説明
単方向通信方式 送信側に受信側が決まっていて常に一方向だけの情報伝送をする方式。
半二重通信方式 双方向通信はできるが片方の端末が送信状態のときは他方は受信状態となり、同時には双方向通信を行うことができない方式。
全二重通信方式 送信用、受信用2つの回線を有しており、同時に双方向通信を行うことができる方式。
ポイント・ツー・ポイント接続方式 2点置間を1本の通信回線で結び、1対1の関係で接続する方式。
ポイント・ツー・マルチポイント接続方式 1本の通信回線を各地点で分岐し、複数個の端末を接続する方式。
直列伝送方式 符号を構成するビットを1ビットずつ順次直列的に伝送する方式。
並列伝送方式 符号を構成する各ビットに1本ずつ通信回線を割り当て同時に伝送する方式。
データ信号速度 1秒間に伝送できるビット数。bit/sで表す。
データ転送速度 単位時間に伝送するデータ量の平均値。単位時間あたりのビット数、文字数、ブロック数などで表す。
変調速度 1秒間に信号が変調された回数。単位はBaud。
データ信号速度=n×変調速度
n:1回の変調で伝送するビット数、8相PSKならn=3
PSK Phase Shift Keying。位相変調方式の一種で、ビット列に対応して正弦信号の位相を変化させる。4相PSKなら1回の変調で伝送するビット数は2、8相PSKなら1回の変調で伝送するビット数は3となる。
ベースバンド方式 端末から入出力されるデジタル信号を0と1に対応したパルス波形のまま伝送する方式。パルスの極性により単流方式と複流方式に分けられパルスの波形によりRZ方式とNRZ方式に分けられる。さらに変形としてバイポーラ方式、CMI符号などがある。
単流方式 0と1を電圧の「あり」と「なし」で表現する方式。最適なしきい値はE/2となるが、伝送路の影響により変動するため、誤りが生じやすく、長距離には不適。
複流方式 0と1を電圧の極性の違いで表現する方式。しきい値は0で固定となり、単流方式に比べて安定する。
RZ方式 Return to Zeroの略。符号ビットのスロット長の時間幅より短いパルスを送出し、残りの時間はパルスを送出せず電位ゼロの状態に戻る方式。タイミングがとりやすい。
NRZ方式 Non-Return to Zeroの略。電位ゼロに戻らず、符合ビットのスロット長の時間幅でパルスを送出し続ける方式。高周波成分がすくなくなるので、無線方式の伝送に利用される。
バイポーラ方式 単流方式の電圧ありのパルスを交互にプラス、マイナスの極性に変化させる方式。AMI(Alternative Mark Inversion)方式とも言う。
CMI符号 Code Mark Inversionの略。0のとき極性をビットスロットの中でマイナスからプラスに変化させ、1の時はビットスロット長の時間幅でプラスとマイナスを交互に変化させる。
同期 送信側のデータの送り出しのタイミングと受信側の読み出しのタイミングを一致させること。1ビット毎に同期をとるビット同期方式と、一定の長さをもつブロック毎に同期をとるブロック(フレーム)同期方式がある。
調歩同期方式 ブロック同期方式の一つ。8ビット単位の文字符号の前後にスタートビット0とストップビット1を付加して同期をとる方式。1ブロックが10ビット。全体の実行伝送効率は80%となり効率が悪い。
キャラクタ同期方式 SYN(0110100 or 01101000)とよばれる特定符号を同期キャラクタとしてデータの前につけて同期をとる方式。実行伝送効率が高い。8ビット単位の文字情報(キャラクタ)の伝送を前提としており、基本形データ伝送制御情報に採用されている。送信がないときはSYN符号は送出されない。
フラグ同期方式 データのブロックの区切りとして特定のフラグパターン(01111110)を送信して、送信側と受信側のタイミングを一致させる方式。常時フラグパターンを送り続けているので、常に同期がとれている。任意のビット長のデータを伝送できる。高速データ通信に適し、HDLC手順で採用されている。
誤り制御 電源の瞬断や周波数の乱れ、減衰、雑音などで発生するデータ伝送の符号誤りを検出・制御すること。1文字毎にチェックするキャラクタチェック方式とブロック毎にチェックするブロックチェック方式がある。
パリティチェック方式 伝送する符号中の1のビット数が偶数または奇数となるように情報ビットに1ビットの冗長ビット(パリティビット)を付加し、ビット誤りを検出する方式。キャラクタチェック方式の1つ。
定マーク符号チェック方式 伝送する各符号中の1の数が常に一定になるよう冗長ビットを付加する方式。キャラクタチェック方式の1つ。
ハミング符号チェック方式 各情報ビットに数ビットの情報ビットを付加し、一定の法則によって誤ったビットを訂正する方式。キャラクタチェック方式の1つ。
水平垂直パリティチェック方式 伝送する符号のブロック毎にブロック内の符号を垂直に並べ、水平方向、垂直方向にそれぞれパリティビットを付加する方式。ブロックチェック方式の1つ。
CRC方式 サイクリックチェック方式。データのブロック単位を高次の多項式とみなし、これをあらかじめ定めた生成多項式で割ったときの余りを検査用ビット(CRC符号)として、データブロックの末尾につけて送出する。バースト誤りにも対応でき、HDLC手順の誤り制御に採用されている。ブロックチェック方式の1つ。
ネットワークアーキテクチャ 通信に必要な機能には、物理的なコネクタの形状、電気的条件、データ伝送制御手順、データの解説などの機能がある。これらを一定のまとまった機能に分類、階層化し、プロトコルを体系化したもの。
OSI参照モデル Open System Interconnectionの略。ITU-T勧告で規定されている標準的なネットワークアーキテクチャ。物理層、データリンク層、ネットワーク層、トランスポート層、セッション層、プレゼンテーション層、アプリケーション層の7階層からなる。
伝送制御手順 データの伝送に付帯する(通信相手との)回線の接続、切断の手続きや、誤り制御などを伝送制御といい、一連の手順を伝送制御手順という。
無手順 誤り制御や送達確認などの基本的な伝送制御手順が規定されておらずオペレータによって制御される。
ベーシック手順 伝送制御キャラクタを用いて、ブロック単位でデータ転送や誤り制御などを行う方式。伝送制御キャラクタと同じビットパターンは使えず、データの形式が制約される。基本形データ伝送制御手順ともいう。
HDLC手順 High-level Data Link Control procedureの略。データをフラグという特定のビットパターンで包んだフレーム単位で伝送する。任意のビットパターンが使えるように工夫されており、CRC方式によって誤り制御を行っている。パケット交換網やISDNにおいてレイヤ2のプロトコルに採用されている。
HDLC手順のフレーム構成 (F)フラグシーケンス、(A)アドレスフィールド、(C)制御フィールド、(I)情報フィールド、(FCS)フレーム検査シーケンス、(F)フラグシーケンスからなる。
制御フィールド 8ビットで構成され、フレームの種別(I/S/U)コマンド、レスポンスの種別、送受信順序番号などの制御情報を設定する。
フレームの種別 制御部の形式によりIフレーム(情報転送形式)、Sフレーム(監視形式)、Uフレーム(非番号制形式)がある。
フレーム検査シーケンス FCS(Frame Check Sequence)。誤り制御のためのフィールド。16ビットで構成されCRC符号が利用されている。
フレームリレー データをフレームとよばれる単位に分割して、高速で伝送するデータ通信方式。レイヤ2プロトコルを簡略化することにより、エンド・ツー・エンドで最大1.5Mbit/s~6Mbit/sの高いスループットを実現している。誤り検出を行い、誤り発見時はフレームを廃棄をする。
フレームリレーのフレーム構成 (F)フラグ、(A)アドレス、(I)情報部、(FCS)、(F)フラグからなる。HDCLのフレームとは(C)制御部がないところが異なっている。アドレス部にはDLCIなどが入り、交換機はこのDLCIの値に従ってフレームを中継する。
DLCI Data Link Control Identifierの略。データリンク接続識別子。DLCIの値を複数設定することにより、1本のアクセス回線上に複数のリンクを設定する「フレーム多重機能」を持つ。
ATM Asynchronous Transfer Modeの略。非同期転送モード。広帯域ISDNの伝送技術。音声、データ、画像などをセルとよばれる固定長のブロックに分割して転送する。ATMのユーザインタフェース、網インタフェースの伝送速度はそれぞれ156Mbit/s、622Mbit/s。ATM伝送技術を適用したネットワークはセルリレーとも呼ばれる。ATMはコネクション型の通信ネットワーク。
ATMのレイヤ構成 物理レイヤ、ATMレイヤ、ATMアダプテーションレイヤ、上位レイヤからなる。OSI参照モデルのレイヤ1、2に相当する。
物理レイヤ 伝送速度に対応するビットタイミングや電気、光による物理的な伝送媒体を規定する。物理レイヤは空きセルを生成・挿入することで速度整合を行う。
ATMレイヤ セル転送機能の中核部。AALで構成する48バイトのデータにヘッダ(あて先情報)5バイトを付加する。本レイヤで論理的な通話路、仮想チェネル(VC)、仮想パス(VP)を設定する。
AAL ATM Adaptation Layerの略。ネットワークが提供するサービスや、利用するメディアの差異を吸収する。セルの分解、組み立て、セル廃棄発生時の対応、フロー制御、到着セルのタイミング制御などを行う。
ATMセルの構造 データの大きさに係わらず、ヘッダ部5バイト、ペイロード部48バイトの合計53バイトで固定。ヘッダ部は、GFC、VPI、VCI、PT、CLP、HECからなる。
統計的多重効果 ATM通信にしようされるセルは固定長であるため、伝送路上の空スロットを統計的に制御することで効果的な多重化(統計的多重化)ができる。この多重化になる効果を統計的多重化効果という。
ATMのトラヒック制御 サービス品質を保証するため、コネクション受付制御(CAC)、使用パラメータ制御(UPC)、優先制御シェーピング制御などを行う。
CLPビット Cell Loss Priorityの略。セルの優先度を示すビットであり、網内でふくそうが生じた場合、優先度の低いセルを廃棄して優先度の高いセルを救う。
STM Synchronous Transfer Modeの略。時分割多重化方式であり、既存の電話網などの回線交換方式で用いられる。ATMがラベル多重と呼ばれるの対して、STMは位置多重と呼ばれる。
xDSL x Digital Subscriber Lineの略。電話用に敷設されたメタリック伝送路を利用して高速デジタル通信を実現する技術。ADSL、SDSL、HDSL、VDSLなどの規格の総称。
ADSL Asymmetric Digital Subscriber Lineの略。xDSLの一種。伝送速度が上がりと下りで異なっており、それぞれの速度は640kbit/sと6Mbit/s。伝送距離に対する減衰が大きいという特徴がある。
SDSL Symmetric Digital Subscriber Lineの略。上りと下りで伝送速度が同じ。この方式一つにSSDSLというものがあり、ISDN回線からの干渉に強い。
HDSL High-bit-rate Digital Subscriber Lineの略。上下の伝送速度が同じ、最大1.5Mbit/s~2Mbit/s。
VDSL Very high-bit-rate Digital Subscriber Lineの略。上り6Mbit/s、下り52Mbit/sとADSLに比べて高速。アクセス回線アクセス回線の一部に光ファイバを用いている。最大伝送距離は300m~1.4kmと短い。
FTTx Fiber To The xの略。Xの部分でどこまで光ファイバが敷設されているかを表す。FTTH(Fiber To The Home)、FTTB(Fiber To The Building)、FTTC(Fiber To The Curb)などがある。
ONU Optical Network Unitの略。光ファイバ終端装置。ユーザ宅に設置すいる。OLTと光ファイバケーブルでつなぐ。
OLT Optical Line Terminalの略。光端局装置。収容局に設置する。ONUと光ファイバケーブルでつなぐ。
FTTHの性質 家庭向けのデータ通信サービス。通常、シングルモードの光ファイバケーブルが用いられる。光ファイバは伝送損失が極めて少なく、電磁誘導や静電誘導の影響を受けないための漏話が発生しない。ただし、引っ張り、側圧、曲げなどの外圧や長期間の浸水に弱いなどの短所もある。最大伝送速度は100Mbit/s。
SS Single Starの略。FTTHの接続形態の一つ。ONUとOLTをポイント・ツー・ポイントで接続したスター型の構成。費用が高い。
ADS Active Double Starの略。ONUの機能(O/E変換機能)を持ったRTを設置し、ユーザ宅にDSUをメタリックケーブルで収容する。ポイント・ツー・マルチポイントの接続。RTとOLTは光ファイバで接続する。
RT:Remote Terminal、DSU:Digital Subscriber Unit
PON Passive Optical Networkの略。PDS(Passive Double Star)ともいう。ADSと類似した接続であり、OLTと光スプリッタを光ファイバでつなぎ、光スプリッタとOSUも光ファイバで繋ぐ。光スプリッタはADSのRTに相当し、スターカプラと呼ばれる受光素子が用いられる。
CATVインターネット Community Antenna TeleVisionの略。テレビの有線サービスの空きチャネルを利用したインターネットサービス。下り42Mbit/s、上り9Mbit/s。
CATVネットワークの構成 CATV局からのデータはヘッダエンド(H/E)とよばれる配線設備から送出される。H/Eと、加入者宅近傍のメディアコンバータとは光ファイバケーブルで繋がれ、メディアコンバータと加入者宅内のケーブルモデムは同軸ケーブルで繋がる。
HFC方式 Hybrid Fiber Coaxの略。光ファイバと同軸ケーブルを組み合わせたネットワークの方式のこと。
STB Set Top Boxの略。CATVの各種拡張サービスを受けるための装置。ケーブルモデムの代わりに、ケーブルモデム内臓のSTBが用いられる場合もある。


今回は、以上です。
ネットワークの技術後編につづきまーす。

工担試験のまとめはマイペースに続けていきますm(_ _)m

<参考>
・工事担任者過去問・回答(日本データ通信協会HP)
・工事担任者合格への道:工事担任者資格取得を目指す人のためのホームページです。
◆工担(AI・DD総合)用語まとめのリンク◆
・工担(AI・DD総合)用語まとめ~その①~
・工担(AI・DD総合)用語まとめ~その②~
・工担(AI・DD総合)用語まとめ~その③~
・工担(AI・DD総合)用語まとめ~その④~
・工担(AI・DD総合)用語まとめ~その⑤~
・工担(AI・DD総合)用語まとめ~その⑥~

(2011年12月1日)



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category: 資格対策(工担)

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コメント

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