FC2ブログ

駆け出しエンジニアの気ままにブログ

このブログでは、駆け出しエンジニアの私が興味をもったトピックについて不定期に発信しています。

スポンサーサイト  

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

tb: --   cm: --

駆け出しエンジニアのプロジェクトマネージャ取得への道(7)~午後Ⅱ論文対策3~  

プロマネ午後Ⅱ(論文)試験対策その3

fig_pm_paper_2




今回から2回に分けて実際にモジュールを活用した回答作成をしていきたいと思います。

平成23年の問3を例に、次の4つのステップで回答を作成していきます。


 STEP1)回答の骨組みをつくる

  STEP2)骨組みに肉付けする

   STEP3)モジュールを当て込む

    STEP4)最適化して回答を完成する


一度に全部やると長くなってしまうので2回に分け、今回は、STEP3)まで取り組みます。

ということで、早速、取り組んでいきましょう!!


◆問題
fig_pm_h23_q3


STEP1)回答の骨組みをつくる

まずは、設問から回答の骨組みをつくります。設問に聞かれていることを章立てにしていけばOKです。 実際の試験場では、骨組みをつくる際には項目間に十分な余白を残しておきましょう。

1.システム開発プロジェクトの目標及びプロジェクトのチーム編成とその特徴
 1.1 プロジェクトの目標
 1.2 プロジェクトチーム編成とその特徴

2.人間的側面の問題と誘発されるリスク、問題への解決策
 2.1 人間的側面の問題
 2.2 人間的側面の問題から誘発されると想定したリスク
 2.3 人間的側面の問題への対策

3.対策の評価と課題、今後の改善点
 3.1 対策の評価
 3.2 課題と改善点


STEP2)骨組みに肉付けする

章立てが終わったら、各項目名から連想される内容を箇条書きにしていきます。 ブレストする要領で思いついた内容やアイデアを書いていきます。

1.システム開発プロジェクトの目標及びプロジェクトのチーム編成とその特徴
 1.1 プロジェクトの目標
  ・安価な新規システムの開発
  ・低コストでの開発、具体的には40%減を戦略企画部から提示
  ・品質低下、開発スケジュールの遅延は許されない
 1.2 プロジェクトチーム編成とその特徴
  ・新規化韓国メーカーとの連携
  ・言葉の壁
  ・自社6名、相手先6名の12名体制

2.人間的側面の問題と誘発されるリスク、問題への解決策
 2.1 人間的側面の問題
  ・新規ベンダの品質問題
  ・日本語が分からないメンバがいる
  ・韓国語、日本語の通訳に時間が掛かる
  ・新規ベンダとのミスコミュニケーション
  ・ミスコミュニケーションによる対立の深刻化
 2.2 人間的側面の問題から誘発されると想定したリスク
  ・対立による作業効率の低下
  ・作業効率の低下によるコストの増加
  ・サービスインの遅延
  ・重大問題の発生
 2.3 人間的側面の問題への対策
  ・コミュニケーションの頻度を向上
  ・要素成果物を確認するためのフローの追加
  ・日本品質理解のための打ち合わせ

3.対策の評価と課題、今後の改善点
 3.1 対策の評価
  ・予定通りのスケジュール、コストで作成することができた
  ・1年間は、重大問題は起こっていない
  ・一定の効果が見込めた
 3.2 課題と改善点
  ・文化による意識の違い
  ・言語の壁
  ・要素成果物を確認するためのフローの標準化
  ・新規メーカの意識改善
  ・韓国語に明るい人材の確保


STEP3)モジュールを当て込む

箇条書きした内容を基に、用意してあるモジュールを(論文がまとまるよう)意識しながら項目を取捨選択(追加)します。 また、各項目に予め用意したモジュールを当て込みます。モジュールを用意していない部分についてもざっくりと文章を書いていきます。

1.システム開発プロジェクトの目標及びプロジェクトのチーム編成とその特徴
 1.1 プロジェクトの目標
本プロジェクトの目標は安価なモデルの開発である。当社は通信事業者であり、安価なモデル開発のため、コストの安い新規韓国メーカーとの新規モデル開発に着手することになりプロジェクトマネージャとして任命された。具体的な目標として戦略企画部から開発コストの40%減での開発を提示された。
また、安価モデルではあっても、品質の低下や開発スケジュールの遅延は許されず、目標として当社基準の品質試験に合格すること、通常通り10ヶ月で開発することを実現しなければならなかった。

 1.2 プロジェクトチーム編成とその特徴
当社からは私を含め開発部門から2名、その他ソフトウェア部門、ハードウェア部門、ユーザインタフェース部門の担当など合わせて6名、A社からは開発部門から2名、営業部門から2名、サービス部門から2名の計6名、全12名のチームとした。
本プロジェクトの特徴としては、新規韓国メーカーA社との共同開発が挙げられる。 A社は韓国では実績があるものの、日本での販売実績はなく日本ではじめての端末を当社と協同で開発し、販売することになった。


2.人間的側面の問題と誘発されるリスク、問題への解決策
 2.1 人間的側面の問題
韓国メーカー担当の6割は韓国人であり、そのうち半分は日本語が分からなかったため、韓国語と日本語の翻訳をしながら打ち合わせを実施しなければならず、また、技術案件における翻訳が難しいことなど、言葉の壁の部分に時間をとられた。
日本メーカーと違い、仕様書の行間を読むことができずに明確に説明をしなければ内容をしてもらうことができずに、打ち合わせした内容についても認識の違いが後々になって出てくることがあった。

 2.2 人間的側面の問題から誘発されると想定したリスク
仕様書についてのミスコミュニケーションから言った言わないの議論に発展してしまい、本来議論すべき点が疎かになってしまうリスクが考えられた。
ミスコミュニケーションの頻出によって、作業のやり直しによるコストの増加や、メールや打ち合わせ回数の肥大化を招くリスクが考えられた。また、その影響により意欲の低下や成果物の品質の低下を引き起こすリスクが考えられた。
ミスコミュニケーションや体制の問題に伴い、最悪の場合サービスインの遅延につながるリスクが想定された。
ミスコミュニケーションにより、本来備えていなければいけない品質を満足せず、重大な問題を引き起こすリスクが想定された。

 2.3 人間的側面の問題への対策
A社とのコミュニケーションと、社内のコミュニケーションを分けて実施し、社内外でのコミュニケーション方法の見直しを実施した。
週に一回の打ち合わせを実施し、進捗状況の報告、懸念点の確認、新規・変更依頼の確認を実施し、 業務の円滑化を行った。
体制面のリスクを考慮し、成果物をさらに詳細に分解した各要素成果物の完成の判定基準を設定し、 定例ミーティングで進捗状況を確認することとした。
ユーザインタフェース部分で細かく設定されていなかった機能について、問題がないことを確認し、 結果をプロジェクト関連部署の共有サーバにアップして共有した。
A社への技術移転が進まないリスクへの予防処置としては、プロジェクトの初期に教育を徹底し、プロジェクト期間を通してフォローすることで対応することにした。


3.対策の評価と課題、今後の改善点
 3.1 対策の評価
本プロジェクトは、目標としていた期日に完了することができ、予算も範囲内に収めるができた。また、品質面においても、大きな障害は発生しておらず、対策による一定の効果があったと評価している。

 3.2 課題と改善点
グローバル化が進む近況から、海外の新規メーカーとより効率よく仕事を進めていくためのフローの標準化が必要だと考える。具体的には、要素成果物を確認するなど今回実践した対策を標準化していくことが今後の課題である。
品質理解を促進するための説明会議の標準開催、説明用標準資料の準備など、新規メーカーに対して分かりやすく作業に入りやすい環境を整えることが課題であると考える。
グローバル化が進む近況からも、言語の壁を越えたコミュニケーションをするために、自身が言語を学習するととも韓国語に明るい人材を増やすことも課題であると考える。



・・・ということで、今回は以上です(´・ω・)!

実際にやってみた所感としては、STEP1)とSTEP2)、STEP3)の途中までは比較的簡単にできますが、STEP3)で使用するモジュールの強化がネックになっています。

やはりモジュールの強化については試験前までになるべく練習していかないとですね!!

次回はSTEP3)までの内容を踏まえて、回答を完成させていきます。


今回も最後までお付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m

(2012年04月10日)




スポンサーサイト

category: 資格対策(PM)

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://kazufumi1984engineer.blog.fc2.com/tb.php/44-148679e5
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。