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駆け出しエンジニアの気ままにブログ

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駆け出しエンジニアのプロジェクトマネージャ取得への道(6)~試験頻出用語まとめ~  

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今回はプロジェクトマネージャ試験対策として試験頻出用語をまとめていきます。

基本知識については既にまとめていますが、実際に過去問題に取り組んでみて、改めて必要と思った知識・用語についてまとめていきます。


◆EVM(Earned Value Management)
EV(Earned Value):実際に完了した作業に対する予算コスト
PV(Planed Value):予定されていた作業の予算コスト
AC(Actual Cost):実際に費やされたコストの実績値

fig_evm

EV < AC のとき、実コストが予算コストより低い
PV < EV のとき、進捗が捗っている


◆文章構成法
文書構成法 説明
帰納的順序法 まず個別事例を提示し、次にそこから一般的な原理や法則,結論を導き出す構成方法
演繹的順序法 「大前提」「小前提」「結論」による三段論法で論を展開してゆく構成方法
軽重順序法 重要なものからそうでないもの、簡単なものから複雑なもの、あるいはその逆の流れで文章を展開する構成方法
問題解決順序法 問題を解決するために、問題提起,原因分析,解決策の検討・評価の順で文章を展開する構成方法
時間的順序法 物事の時間の推移を追って、話を展開する構成方法
因果的順序法 物事の因果関係(原因と結果)に基づき原因から結果、あるいはその逆の流れで文章を展開する構成方法
起承転結型順序法 起(話の導入),承(導入を受けた展開),転(話を大きく展開する),結(結論,結末)の流れで文章を展開する構成方法



◆EMV
EMV = リスクの影響金額×リスクの発生確率
※EMV:Expected Monetary Value(期待金額価値)


◆契約の種類
請負契約:「仕事の完成」を目的とした契約のこと。
仕事という結果に対して責任を問われます。このため、仕事という結果に欠陥があれば、その責任を問われることになり、委託者から、欠陥の修繕や損害の賠償を求められます。

委任契約:「一定の行為」の遂行を目的とした契約のこと。
行為という過程に対して責任を問われます。このため、業務内容としての行為をおこなうにあたって、善管注意義務を果たしているかどうかという責任が問われます。

実費償還契約:委託した作業に対して、実際に発生したコストに納入者の利益を加えて価格を決定する契約形態。
契約時に仕様が不明確な場合でも、実際に発生した費用は回収できるのでリスクは低い。

タイムアンドマテリアル契約:人的資源の調達などにおいてあらかじめ単価を決定し、発生した作業量に応じて支払額を決定する契約形態。
契約時に仕様が不明確な場合でも、実際に発生した作業量分の費用は回収できるのでリスクは低い。

単価契約:実施する作業の種類ごとに単位数量当たりの価格を決めて行う契約形態。
単価設定の間違いなどによるリスクはあるが、比較的リスクは低い。

定額契約:あらかじめ委託する作業内容を明確にしたうえで、その作業内容に対し、固定の価格を設定する契約形態。
契約時に仕様が不明確で追加コストが発生した場合は納入者が費用を負担しなければならない。したがってリスクは高い。


◆共通フレーム2007
コンピュータ・システムの開発において、システム発注側(ユーザー)と受注側(ベンダ)の間で相互の役割や業務の範囲・内容、契約上の責任などに対する誤解がないように、双方に共通して利用できるよう用語や作業内容の標準化するために作られたガイドライン。
システム開発に関連する作業を「プロセス」「アクティビティ」「タスク」「リスト」の4階層で表現。
「プロセス」はシステム開発作業を役割の観点からまとめており、プロセスの構成要素を「アクティビティ」、アクティビティの構成要素を「タスク」、タスクの構成要素を「リスト」というように、作業を細分化して表現している。

例)要件定義プロセスのアクティビティ、開発プロセスのアクティビティを記す。
1.5 要件定義プロセスのアクティビティ
  1.5.1 プロセス開始の準備
  1.5.2 利害関係者要件の定義
    1.5.2.1 利害関係者のニーズの識別と制約事項の定義
    1.5.2.2 業務要件の定義
    1.5.2.3 組織及び業務環境要件の具体化
    1.5.2.4 機能要件の定義
    1.5.2.5 非機能要件の定義
    1.5.2.6 スケジュールに関する要件の定義
    1.5.2.7 実現可能性とリスクの検討
  1.5.3 利害関係者要件の確認

1.6 開発プロセスのアクティビティ
  1.6.1 プロセス開始の準備
  1.6.2 システム要件定義
  1.6.3 システム方式設計
  1.6.4 ソフトウェア要件定義
  1.6.5 ソフトウェア方式設定
  1.6.6 ソフトウェア詳細設計
  1.6.7 ソフトウェアコード作成及びテスト
  1.6.8 ソフトウェア結合
  1.6.9 ソフトウェア適合性確認テスト
  1.6.10 システム結合
  1.6.11 システム適格性確認テスト
  1.6.12 ソフトウェア導入
  1.6.13 ソフトウェア受入れ支援

共通モデル2007のV字モデルにおいて、「○○要件定義」には「○○適格性確認テスト」が対応し、「□□方式設計」には「□□結合」テストが対応する。


◆JIS X 0129-1(ソフトウェアの品質特性)
特性 説明
機能性 ソフトウェアが、指定された条件の下で利用されるときに、明示的及び暗示的必要性に合致する機能を提供するソフトウェア製品の能力
信頼性 指定された条件下で利用するとき、指定された達成水準を維持するソフトウェア製品の能力
使用性 指定された条件の下で利用するとき、理解、習得、利用でき、利用者にとって魅力的であるソフトウェア製品の能力
効率性 明示的な条件の下で、使用する資源の量に対比して適切な性能を提供するソフトウェア製品の能力
保守性 修正のしやすさに関するソフトウェア製品の能力。修正は、是正若しくは向上、又は環境の変化、要求仕様の変更及び機能仕様の変更にソフトウェアを適応させることを含めてもよい。
移植性 ある環境から他の環境に移すためのソフトウェア製品の能力



◆定性的リスク分析と定量的リスク分析
定性的リスク分析
ブレーンストーミングなどで洗い出しをしたリスクの候補に対して、会議体や発生確率・影響度マトリックスなどを用いて、リスクの優先順位付けを行うプロセスである。
ex)発生確率・影響度マトリクスなど

定量的リスク分析
定性的リスク分析を行った結果、優先的に対策を講じる必要があると判断されたリスクに対して、そのコストや被害額などを算定し、数値的に分析するプロセスである。
ex)感度分析、EMV、デシジョンツリーなど


◆PMBOKのリスク対応戦略
マイナスのリスク
リスク 説明
回避 リスクを避けるためプロジェクトマネジメント計画を変更する。
転嫁 脅威への対応を取る責任と共に脅威によるマイナスの影響の一部または全部を第三者に移転する。
軽減 発生確率と発生結果のいずれかあるいは両方を受容可能な限界値まで減らす。
受容 回避,転嫁,軽減などの対応策を実勢せず、リスクの存在をそのまま受け入れる。

プラスのリスク
リスク 説明
活用 好機が確実に到来するため、何らかの策を講じる。
共有 好機をとらえる能力の最も高い第三者に好機を実行する権限を移転する。
強化 好機の発生確率やプラスの影響を増加させるための策を講じる。
受容 積極的に利益は追求しないが、好機の実現時に利益を享受する。



◆IFPUG(International Function Point Users Group)法
データファンクション
内部論理ファイル(ILF):アプリケーション境界内にあるデータのまとまり。
外部インタフェースファイル(EIF):アプリケーション境界外にあるデータのまとまり。

トランザクションファンクション
外部入力(EI):アプリケーション境界外からデータを受け取り、内部論理ファイルを変更したり、システムの動作を変える処理を行う。
外部出力(EO):アプリケーション境界外にデータを計算等によって加工して提供する処理。システムの動作を変える処理を含む場合もある。
外部照会(EQ):アプリケーション境界外にデータを提供する処理。データの加工やシステムの動作を変える処理は行わない。


◆マクレガーのXY理論
X理論:「人間は本来なまけたがる生き物で、責任をとりたがらず、放っておくと仕事をしなくなる」という考え方。
⇒命令や強制で管理し、目標が達成できなければ懲罰といった、「アメとムチ」による経営手法となる。

Y理論:「人間は本来進んで働きたがる生き物で、自己実現のために自ら行動し、進んで問題解決をする」という考え方。
⇒労働者の自主性を尊重する経営手法となる。


◆その他用語
用語 説明
コンティジェンシプラン 想定リスク顕在化時に実施する対策プランのこと
ウォークスルー プログラムの仕様やプログラムそのものに誤りがないかどうかを、プログラム全体にわたってチェックすること。
初期障害 システム稼動初期に発生する障害のこと。
瑕疵担保責任 納入後に発見された不具合について責任を負うもの。
非機能要件 システム機能に対する要求以外の要求事項を定義したもの。品質,管理性,運用性,保守性,可用性と信頼性,キャパシティ(容量),パフォーマンス(性能),セキュリティ(機密性,安全性),継続性,財務,サポート,トレーニングなどが定義される。
著作権の帰属 著作権は、著作物を創作した者が著作物に対して持つ権利なので、特別な取決めがない限り著作物を創作した者が著作権を有する。
著作権の期限 著作権法で著作権物の保護期間は50年と定められている。
下請代金支払遅延防止法 下請代金支払遅延等防止法は、下請事業者の利益を保護し、取引の適正化を推進するための法律である。



・・・ということで、今回は以上です。

分からない用語や知識があれば、チェックしておいてテスト前にも活用してください!!

今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました m(_ _)m


(参考)
共通フレーム2007
必ず受かる情報処理技術者試験

(2012年04月08日)




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