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駆け出しエンジニアの気ままにブログ

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商品企画力アップのために『企画書・提案書の書き方』をまとめてみた。  

『企画書・提案書の書き方』(齊藤誠)

kikakuteiannsyo

広告会社をはじめ30年近く企画に関わってきた著者が、以下3点を「ねらい」として企画についてまとめた実用書。
「実例を多くのせ、その実例を読めば企画書が書ける」
「実践的な考え方や書き方を身につけられる」
「マーケティング手法についての知識とテクニックを学べる」

フワフワしたものになりがちな企画論を、具体的な優良企画書を例としてあげながら重要なポイントについてまとめている良書です。
商品企画、販促企画〜人事・総務企画、調査企画、総合企画まで参考となる具体例も豊富にあり、多くの分野で利用できる汎用性の高い企画の本になっています。

前回に続き、魅力的で価値ある商品の企画力を身につけるため、本書をまとめることで「商品企画」への理解を深めていきます。


企画とは”考え”をまとめること

<考えをまとめる4つのプロセス>
1、課題や問題点の確認
2、現状や背景の分析と課題や問題点の検証
3、解決のための方法の発見
4、方法実行のための計画

ちょっとコメント(´・ω・`)その1w
「企画」=「考えをまとめること」という定義は、企画の大切な部分をシンプルに伝える表現だと思いました。
課題から現状分析することで原因を見つけ、仮説を立てて解決策を考えた上で実行に移すというのは問題解決のプロセスとしても一般的な考え方ですね。


企画書の構成

企画書は「背景」「目的」「戦略」「実施計画」の4つで構成される。

ちょっとコメント(´・ω・`)その2w
トヨタ式の考え方にある「背景」、「現状」、「ゴール」、「課題」、「解決策」、「計画」も、濃縮すると、「背景」、「目的」、「戦略」、「実施計画」の4つになります。
人間の理解力を鑑みると、報告書や企画書は1枚程度にシンプルにまとめる必要があると思います。シンプルにまとめるために、この4パートの構成はよい指標になりますね。

「戦略」は企画の要
「目的」からいきなり「実施計画」になってはいけない。
「目的」を達成するための方法はたくさんあり、どのような方法をとるのが一番効果的で効率的かをしめすのが「戦略」。
「実施計画」は「戦略」の実行にすぎない。

「目的」には数値を入れる。
「提案理由」には数多くのメリットを描く。
「戦略」はステップを明確にし、各ステップの作業を簡潔に説明する。
「実施計画」に営業からの意見や見込み客数などのデータを入れると説得力UP。

ちょっとコメント(´・ω・`)その3w
企画書では、特に「戦略」が大切になるというのは同感です。
企画の仕事では、「背景」や「目的」が既知である場合や設定されている場合が多いため、「戦略」をシンプルで分かりやすいステップで表現で設定することが大切ですね。
また、「目的」や「計画」を設定する際には数字やデータを入れて説得力をアップさせたいものです。


読み手に分かる企画書を書く・・・

「分かりやすさ」とは、「正確さ」、「論理性」、「具体性」の3つ

内容は整理して論理的に書く
・企画書の文章は短く、できれば箇条書きにする
・内容重複をさける
・前文を入れるなら「目的」の前に入れる。必要ない場合は入れない。

見出しと内容を一致させる
「背景」部分でコンセプトや目的を述べたり、「目的」部分にコンセプトを混在させてはいけない。

構成や見せ方を考える
・スケジュールやカリキュラムは表にする
・添付資料がある場合は最後に「添付」と記載する

ちょっとコメント(´・ω・`)その4w
他人に分かりやすい企画にするためには、シンプルで分かりやすくする必要があります。
その際に、正確さ、論理性、具体性という3つの指標が大切になるというのは、とても納得しやすい考え方ですので、頭に入れておきたいですね。
見出しや表現方法についても、ポイントを抑えて書くように心掛ける必要があります。


よい企画書とは、採用される企画書

<採用されるための3か条>
1、用件を満たしているか
 そもそもの前提条件を満たしていなければ、採用されない。
2、受け手が面白いと思うか?
 企画のどこかに相手を納得させる内容がひとつでも無ければ企画は採用されにくい。
 ポイントは、「新しさ」、「明確なメリット」、「低価格」の3つ
3、要望に沿っているか?
 得意先の立場に立ってその要望を実現しようと努力する

ちょっとコメント(´・ω・`)その5w
「良い企画」=「採用される企画」とは、とても分かりやすくて納得感のある考え方です。
企画のコンセプトも大切ですが、採用してもらうための企画のプロモーション、いわゆる社内営業的なものも含めて企画の一部だと思います。
コンセプトがしっかりしている企画はプロモーションもしやすいはず。トライ&エラーで、経験値を積む必要がある部分でもありますね。


「なるほどなぁ」と思った5つのポイント

1)投資が必要とされる企画で重要なのは、「コスト削減」と「売上増加」
2)商品開発で重要なのは、商品化したときに本当に売れるのか?
※コンセプト段階での調査には「フォーカスグループインタビュー調査」が適している。
3)調査データは説得力を持つ
⇒既存データが無い場合は100名程度でのヒアリング調査等で企画の裏付けをする
4)ネーミング開発では、製品・サービスのポジショニングがカギ
⇒ターゲット分析、商品・サービス特徴、商品・サービスのベネフィット、パーソナリティの考察から基本コンセプトを設定し、「ターゲット層で調査」する。
5)企画書に一番大切なことは連続した流れの中のロジック。 ⇒ロジックがしっかりしていると、受け手は悩むことなくすぐに内容を理解できる。

ちょっとコメント(´・ω・`)その6w
「商品開発」では「本当に売れるか?」を常に考える必要がありますね。市場においては、売れない製品の企画は企画者の自己満足でしかないですからね。
売れる商品企画ってどうすれば実現できるのかを考えると、「誰に売れるのか?」を明確にすることが大切であることが分かります。
そうすると、ターゲット層を明確にして、「ターゲット層に対して調査」して検証することが重要なのもしっくり納得がいきますね。


自分で納得するまで修正・校正・・・

<修正・校正の5つのポイント>
1、事実誤認や誤記載はないか
2、論理は一貫して読みやすいか
3、表現上の間違いはないか
4、内容に無理はないか
5、受け手を説得できるか

ちょっとコメント(´・ω・`)その7w
「完全な企画はない」という言葉をムネに、少しでも良い企画にするために、「間違いがないか」、「シンプルで分かりやすいか」、「相手を説得できるか」を常に反芻するよう心掛けましょう。


この本の特徴は、なんといっても各種分野の実践的な具体例が豊富にそろっているところです。具体例から学べることはたくさんあります。企画に困ったときにこの本を開くと、解決策が見つかるかもしれません。

ということで、今回は以上です。

今回も最後まで付き合ってくれた方、本当にどうもありがとうございました。m(_ _)m

(2013年6月1日)





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category: ビジネス・IT本

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