駆け出しエンジニアの気ままにブログ

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【英検準1級】3年ぶりに英検を受けてみたので、試験対策をまとめる。  

先週末、英検準1級の2次試験を受けてきました。

エントリーを見返したら、2012年に2級の試験を受けていました。
ということで、3年ぶりの英検になります。

まだ結果はわかりませんが、備忘録として、2次試験対策をまとめておきたいと思います。
最近、試験対策の投稿ばかりしている気がしますが・・・少しでも、これから英検準1級の試験を受ける人の参考になれば幸いです。

1次試験対策について

簡単に1次試験の対策についても触れておきます。

1次試験の対策として実施したのは、語彙力増強と過去問演習(英作文練習)です。
期間にして約1ヶ月。だらだらとやった感じです(^^;

英検準1級でポイントになるのは、以下2点です。
・語彙力
・英作文

リスニングとリーディングは、TOEICに比べれば質/量ともに英検準1のが楽です。ただ、単語はTOEICより難しい。

そのため、語彙力の増強が必要になります。

語彙力増強におすすめなのが、スマホアプリ。
電車の中やちょっとした待ち時間など、隙間時間でひたすら単語を覚えました。
今回、追加で500-700単語くらいは覚えたかな。

また、英検準1級では英作文の配点が高いので、英作文の練習は少なくとも3回程度やって、感覚を掴んでおいた方が良いです。


2次試験対策について
 
さて、本題の2次試験対策です。

2次試験は以下の流れで進み、時間にして約10分弱程度になります。
入室・着席→名前と受験級の確認→自由会話→ナレーション→QA→退出

ナレーションが慣れていないと難しいため、過去問や4コマ漫画等で、状況を英語で説明する訓練を積む必要があります。
QAについては、一般的な意見を求められる問題が出ますので、日頃から社会問題に対する意見を英語で述べられる練習が効果的です。
以下、ナレーションとQAのポイントと試験で実際に喋った内容をまとめていきます。

<ナレーションのポイント>
・問題カードで指定された文からはじめる。
・原則としてナレーションはすべて過去形にする。
・ストーリーの論理的な展開を重視する。
・各コマ2〜3文程度で描写する。
・イラスト内にある時間や場所を示す表現、セリフを活用する。

<QAのポイント>
・イラストに関連した質問(What would you be thinking ?)
 - イラストに描かれた登場人物の表情を読み取る。
 - 質問の形式と同様に仮定法で答える。(I’d be thinking 〜)
 - 直接話法、間接話法のどちらを用いてもよい。
・問題カードのトピックに関連した問題
 - Yes/Noで答えられる質問には、はじめにYes/Noなどの立場を述べる。
 - その根拠を付け加える。
 - 質問の意図から外れた回答にならないように注意する。
 - 論理的なつながりを重視する。
・問題カードのトピックにやや関連した、社会性のある質問
 - 質問の後に不自然な間が空かないようにする。
 - 普段から社会問題に対する意見を持つようにする。

<試験の流れ>
 
あなた;May I come in?
試験監;Please come in. Hello.
あなた;Hello.
試験監;May I have your card, please?
あなた;Here you are.
試験監;Thank you. Please take a seat.
あなた;Thank you.
試験監;My name is John Smith. May I have your name, please?
あなた;My name is Kazufumi Ohki.
試験監;All right, Mr.Ohki. This is the Grade Pre-1 test, OK?
あなた;Sure.
試験監;Well, Mr.Ohki, please introduce how was the day today before coming here.
あなた;OK, I came here by walk. By the way, it has been rainy today so my shoes were wet and now I feel bad on bottom.
試験監;Oh, you feel bad on bottom now?
あなた;Yes, I'd like to change my shoes.
試験監;I see.
試験監;All right. Let's start. Are you ready?
あなた;Yes.
試験監;Here's your card.
あなた;Thank you.
試験監;You have one minutes to prepare before you begin your narration.
(1 minutes)
試験監;All right. Please begin your narration. You have two minutes.
(Narration in 2 minutes)
試験監;Now, I`m going to ask you four questions. Are you ready?
(Q&A 4 times)
試験監;Well, that`s all Mr.Ohki. Could I have the card back, please?
あなた;Here you are.
試験監;Thank you. You may go now.
あなた;Thank you. Goodbye.
試験監;Goodbye. Have a nice day.
 
 

ということで、今回は以上です。

(2015年11月15日)






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category: 英語

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英語力アップのために『日本人の英語』(マーク・ピーターセン)を読んだので、まとめてみる。  

『日本人の英語』(マーク・ピーターセン)

『日本人の英語』(マーク・ピーターセン)

最も変わらない特徴は、明らかに日本語で考えながら作ったという印象が非常に強いことである。

USAにtheがつくのは、固有名詞や国名だからではなく、普通名詞のstatesがあるから。The Mississippi Riverも、川の名前だからではなく、普通名詞のriverがあるからtheがつく。
この2例は、厳密にいえば、the states which are united/ the river named Mississippiという論理に従ったtheの使い方である。

マーク・ピーターセンの名著「日本人の英語」から、なるほどなーと思った点を以下まとめます。

本書では、日本人の英文のミスの中で、意思伝達上、大きな障害になる項目がチャプターごとに重要なものから取り上げられています。

1.冠詞と数
  a, the, 複数, 単数などの意識の問題。
2.前置詞句
  英語には前置詞(to, at, in, on, aboutなど)がきわめて多いので、それによって
  非常に微細な区別がつけられるが、反面、トラブルメーカーになりやすい。
3.Tense
  文法の「時制」。日本語には、時制の代わりに「相」(aspect)というもがあり、
  tense自体がないというところからさまざまな奇妙な英語が生ずる。
4.関係代名詞
  that, which など。用法は完全に論理的で、基本的には使いやすい品詞。
5.受動態
  論文に目立つ受動態の使い過ぎ問題を考えてみる。
6.論理関係を表す言葉
  これには因果関係を表す言葉(consequently, becauseなど)から、
  もっと微妙な関係を表す言葉(thereby, accordinglyなど)。

"a"は名詞につくアクセサリーではない。
I ate a chicken in the backyard. と I ate chiken in the backyard. の違い。
もし食べた物が、一つの形の決まった単位性をもつ物ならば、"I ate a...a...a hot dog!" と、aを繰り返しつつ、思い出しながら名詞を探していくことになる。もし食べた物が、単位性のない決まった形のない材料的な物ならば、おそらく"I ate...uh...uh...meat!"と思い出していくであろう。
aというのは、その有無が一つの論理的プロセスの根幹となるものであって、名詞につくアクセサリーのようなものではないのである。

「数えられる物」と「数えられない物」
Sing a song of lost love, a man walked through a field of corn.という例文を考えてみる。
a の「意味的カテゴリー」は、大まかにいえば、「共通単位性をもつもののグループから、一つの」という意味と考えてよい。もし例文の名詞がaのカテゴリーに入っているとすれば、そのカテゴリーの共通単位性が必ず存在しているはずである。また逆に、aのカテゴリーに入っていない名詞には、その単位性がない理由があるはずである。a song of loveのsongは歌であり「形」があるため、one song, two songと数えられるが、loveは感情であり、「形」がなく数えることができない。もし、伝えたいものが「失恋の歌をうたいながら」ではなく、「失恋の相手についての歌をうたいながら」だったら、「一人の恋人」を意味する"a love"という別の単語を使って、singing a song of a lost loveという方法はある。

"the"も名詞につくアクセサリーではない。
The international understanding is a commonly important problem in both the West and Japan.という例文を考えてみる。
the は a と同じく、名詞につく単なるアクセサリーのようなものではなく、意味的カテゴリーを決め、その有無が英語の論理の根幹をなすもの。
"the international understanding"となると、読者は、まずいらいらして、"What!?"と聞かずにはいられない。一般的な「国際理解」を指す場合は、theはいらない。日本語で例えると、いきなり「あの人は・・・」と言われるようなもの。「あの人」が誰を指しているのか見当つかなければ、「あの人って誰?」と聞くしかない。
英語の論理では「国際理解」はproblem(困ること)ではなく、issue(課題)である。先の例文では、issueに直す必要がある。
次に、commonly importantという具体的な意味の無い英語をどのように考えるかという問題がある。commonly considered to be importantなのか、wide importanceなのか。この例文では、「幅広く色々な面で」という意味と想定できるため、wide importanceを使う。
International understanding is an issue of wide importance to both Japan and the West.に直せばよい。

「話題」か「注目のまと」か
Japanese arranged marriage has recently become a subject of wide interest in the United States.とJapanese arranged marriage has recnetly become the subject of wide interest in the United States.の違い。
"a subject"は「話題」で"the subject"は「注目のまと」となることを考えてみると、aとtheの「意味的カテゴリーを決める」役割が明らかになる。aのカテゴリーに入れられたら、あるグループの中の一つにすぎない存在となる。theのカテゴリーに入れられたら、ある唯一の特定のアイデンティティーをもっている存在となる。従って、a subjectといった場合には、いくつもある「一般的に興味深く思われている話題」の中の一つという意味となり、the subjectの場合は、「一つしかない注目のまと」という意味になる。

冠詞と数を決める環境
可算名詞になるのか不可算名詞になるのかは文脈という「冠詞と数を決める環境」による。
1. Hope chests of this design are available in range of a sizes and in several types of wood.
2. First, we arranged the designs according to size and type, and then we discussed what woods would be most appropriate to use with them.
3. Paulownia is a wood which lends itself comfortably to the size and type of design traditionally used in this country for chests of drawers.

英語の意味的カテゴリーを考える
理想的には、英文を書くとき、日本人が英語の加算、不加算という意味的カテゴリーを意識しながら名詞を選べば、添削の仕事はかなり減ってくいくであろう。

英語の数意識
This actually happened to a Chicago woman, a friend of my mother. One day her cat came in out of the rain all wet, so she put it in her microwave to dry it off. The cat exploded and the door flew open, hitting her in the face and breaking her jaw. She sued the microwave company, claiming a defective door latch, and won a huge settlement of the damages.
英語では、いきなり"her cat"で紹介した場合は、それはher one and only cat という意味になる。彼女の家に猫が数匹いるとすれば猫のことを最初に言い出すとき、英語では"one of ther cats"と言う。むろん、一度その猫を紹介しておけば、それ以降、「例の、その猫」という意味でher catあるいはthe catというのもあるけれども、それは日本語の「は」と「が」の使い方と同じようなものである。

受動態のbyは動作種を導く
The cranes were observed by binoculars.ではなく、The cranes were observed with binoculars.
英語の数多くの前置詞の中で, by/with/onのような使い分けは例外的でもなければ、恣意的でもない。例えば、前置詞としてのbyの定義は20以上もあるが、その中に、上の例文に関連しているのは、次の2つだけである。
1)(主に運輸・伝達の)手段:・・・で、によって
   We traveled by airplane.
   We communicated by sign language.
2)(特に製造、制作、発明、創作の)行為者:・・・によって
   Great Expectations is a novel by Dickens.
   The quality of swords prduced by craftsmen of the Kaamakura Period has never been equaled.
英語では、動作の主体や方法・手段などを導く前置詞は多く有るが、by/with/through/onが果たす役割はかなり大きい。withは、動作主が(ふつう意識的に)用いる道具を示すケースが特に多い。たとえば、「鶴は・・・観察された」の場合、The cranes were observed (by us) with binoculars. が通常の英語である。

一貫している論理
His conversation was rooted in a mystical experience.
His conversation was based on a mystical experience.
X is rooted in Yの"root"の場合は、植物が土の中の深いところまで根が張っているようなイメージが強く、やはり"in"でなければおかしい。X is based on Yの"base"の場合は、物がどだいの上に建てられたイメージで、XとYの接触点はすべてXの表面にあるので、やはり"on"しか考えられない。

時間表現のinとon
In the evening, she usually walks her dog.
The last time she walked her dog was on the evening of July 15.
前者の場合、eveningをどうやって過ごしているかという問題であるので、eveningを「間」とする意識が強い。「eveningの時間の中には、彼女の犬と一緒の散歩もある」という感じだから、"in"で表現する。後者の場合、「一番最後の散歩」という一つとしての行為は具体的にいつだったかという問題であるので、the evening of July 15を「間」というより、むしろ「時」や「時点」として捉える意識が強い。その具体的な「時」をはっきりと指すためには、inは漠然としすぎて合わない。ここでは、やはり"on"で表現するしかないのである。

二次元関係と三次元関係
Clean out your desk!(机の中を片付けなさい)
Clean off your desk!(机の上を片付けなさい)
outは三次元関係を表し、動詞に「中から外へ」という意味を与える。対して、offは二次元関係を表し、動詞に「表面から離れて」という意味を与える。

休暇と失業
He is off today.(今日はお休み)
He is out today.(今日は外出)

上野動物園のパンダ
「XのY」を英語で表現するのなら、"Y of X"がよいか、"X's Y"か、それとも単に"X Y"だけで良いかと迷うケースが多いように見受けられる。
具体例として「上野動物園のパンダ」という表現をどうやって英語に直せば良いかを考えてみよう。
the pandas of Ueno Zoo
Ueno Zoo's panda
Ueno Zoo pandas
最も所有感が強いのは、’sの表現である。一方最も性質を表す感じが強いのは、名詞が形容的に並んでいるだけの表現である。

"of"の五つのタイプ
1.成り立ち:a staff of 3 men and 4 women
2.位置:north of the city
3.同格:the continent of Asia
4.包含関係:one of his many lovers
5.性質:a girl of extraordinary charm

句読点を正しくつける
句読点を正しくつけるためには、コンマをカッコと考えたら良い。英文をかくとき、もし関係詞節をカッコに入れても良いような意味であるなら、コンマをつけなければならない。逆に、カッコに入れたらおかしいような意味であるなら、コンマをつけてはならないのである。

以上、ポイントを備忘録的に簡単にまとめてみました。

興味を持たれた方は、ご一読をオススメします。

ということで、今回は以上です。

今回も最後まで付き合ってくれた方、本当にどうもありがとうございました。m(_ _)m

(2014年5月18日)





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